全集作って全て水準以上にまとめるっていうのが、指揮者の力量って見方も
あるとは思うけど、小澤さんはそういうタイプの指揮者じゃないと思います。
同じ作曲家の中でもムラがあるのが小澤さんの特徴だよね。

ラヴェルの全集だと、【スペイン狂詩曲】【ラ・ヴァルス】【高貴にして感傷的なワルツ】
は、超名演だけど、【ボレロ】【亡きパヴァ】はどうもなぁ・・・とか
マーラーだと、【1】【2】【4】【8】は素晴らしいけど、【5】【9】はなぁとか
要は、得意なレパートリーはあるけど、ある作曲家を体系立てて・・・っていうのに
向かないだけでしょう。
それでも、オペラにしても、その他にしても小澤さんならでは!という
光る名演があるのだから、それでいいんじゃないかな!

来年度BPOで、ショスタコやるみたいだけど、あのお歳で そういう事に
チャレンジしていくのが小澤さんの魅力と言えよう!