ありゃ、ちと書き方が悪かった。
では、もう少し詳細に。

G.クラム:夢の影像(愛と死の音楽)"双子宮"
  途中、幻想即興曲の中間部がコラージュのように登場
  基本的に漂う音のエーテルを味わう曲だったが、pppあたりで空調の音>響きとなり萎えた

F.ショパン:24の前奏曲
  15番あたりから味わい深くなり、この17番でウルウルした。

F.リスト:パガニーニの「鐘」による華麗な大幻想曲
  省略された(泣
  これはゲスの勘ぐりだが、軽やかな跳躍と細かい音が多い曲なので
  タッチがちょっと鈍ぽいピアノの状態を見てやめたのではないのかな?っと。

大演奏会用独奏曲
  繊細さの少ない、ffでガンガン鳴らす曲っぽい印象
  ロ短調ソナタや葬送曲っぽい雰囲気の部分がたまにあって
  そう思って聴いてたら、意外と楽しめた。
  リストのお約束ともいえる強弱緩急のつけ方というか展開の曲。

F.リスト(ブゾーニ/ゲキチ編):フィガロファンタジー
  >>13

スタインウェイでウィリアムテル序曲を弾いていた以前のコンサートでは
多彩なタッチで色彩豊かな音色&ダイナミズムを目の当りにして大いに驚いた。
今回もダイナミズムは相変わらずだったが(というかサロン空間なので壮絶だった)
音色の変化に乏しく、またppの美しさや高音部の輝きさがいまひとつだった気がする。
そのためか大演奏会用独奏曲はゲキチのハッタリだけがよく見え正直単調に聴こえた。
ゲキチのタッチ美はスタインウェイにおいてこそ十二分に発揮されるのでは。