>>854
カラヤンなら、録音スタッフの契約などどうとでも出来たはず。
当然録音の音決めにも絶対的な発言力をもっていたのは間違いない。

カラヤンは、歌手や共演者の選択はもちろん、レコード会社の人事にまで
全てにおいて強大な発言力を持っていた唯一無二の指揮者だった。
(トスカニーニにも晩年のベームにもそんな絶大な権力はなかった)
さらには、カラヤンは録音を含めたテクノロジーに非常に大きな関心を
持っていた稀有な音楽家であったことは周知の事実。

もし、カラヤンの録音がカラヤンの意図から離れた音であったとしたら、
それはカラヤン自身が多忙であるにもかかわらず多方面において絶対的な
権力者であったが故に、裸の王様になってしまっていたということだろう。
(晩年は多分にそうであったと思われるフシが多いね)