カラヤン存命中は、カラヤン嫌いだと通みたいな風潮があったが、
自分もろくに聴きもしないのにカラヤン嫌いだった(80年代に録音
したBPOとのエロイカとアルプス交響曲は聴いたが、これらは好きに
なれなかった。まあアルプス交響曲は曲自体が苦手だが)。

今はもっと自分の素直な気持ちで評価できるが、正直言えば今も
好きか嫌いかと問われれば、嫌いと答えるだろう。
でも、自分の持っている盤では、70年代のワーグナー管弦楽曲集
とか60年代のシベリウス後期交響曲集は宝物だし、未所持の多くの
歴史的な録音があることは間違いない。

何より初心者の頃は、BPOの新世界とかでやはりカラヤンにお世話に
なったけれど、クラシックの底辺を広げた功績を除いても大指揮者
であることは間違いない。