正直に言えば、パールにももちろん難はある。
緩徐楽章やカンタビレ系のソナタに魅力がやや欠けるのは確か。
でも、12や14あたりの構築感ある組み立ては聴かせてくれるし、
それよりなによりこの人は、21や23の最終楽章、追い込みの掛け方がもう本当にすばらしい。
そして、録音のよさ、ピアノの鳴りのよさ、これは主観を超えた事実。
嘘は言わない、損はさせない。分売でもいいから聴いてみてくださいな。