スケルツォ3番にバラード2番と、
かなりの難曲、大曲で仕上げるのが大変だったと思うんですけど、
発表会でうまく行かなくても、とにかくこのような曲を大舞台で弾けた、
ということで、自信にもつながりますよね。
ところで、バラード3番は、上の2曲と比べると少し弾きやすい感じかな、と思います。
後半が難しいですけど、和音が入った分散オクターブさえ何とかなれば、
完成が見えてくると思います。それに対して、スケルツォ4番は、
かなり難易度が高くて、大舞台で弾くには、危険度が高い曲だと
個人的には思っているんですよ。一聴すると穏やかで軽やかな感じの曲調ですけど、
難易度や危険度はかなり高いと思っています。
それでもあえてこの曲に挑んで披露するという手もありますね。
それから、練習曲もレベルが高いですね!上級者用のコースですね。
ショパンのエチュード、Op.10-7は3度(2度または4度)と6度(または7度)の
交代連打が続く曲で、柔軟性と連打の技術がない人には
極端に辛い曲だと思うんですけど、手に馴染むまで根気強く頑張れば、
完成が見えてくる曲だと思います。Op.25-5は、手が大 1000 きければ、
左手の分散和音を一度に押さえることができる分、意識を右手だけに
集中することができますけど、そうでない場合、その分、余裕がなくなりますよね。
右手の装飾音的な音型も、繰り返されるたびに1指と2指の関係が
微妙に変わっていてややこしく感じるかもしれないと思っています。
注意深く1つずつ音に出していって丹念に練習を積めば、仕上がりもよくなると思います。