安くて良いCDスレ part15
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0237名無しの笛の踊り
2007/05/05(土) 07:48:37ID:V4NDKqWr>>236
Hess41(WoO62)は、2分56秒(ジャケットの10:56は誤記)ほどの作品。
弦楽五重奏なのになぜピアノ? と思われるかもしれないので説明しておくと、
没後の遺品競売会でディアベリ社の共同経営者シュピーナが落札 →
ピアノ2手版、ピアノ4手版の2種類の編曲譜を発行(1838年) →
シェピーナが草稿を破棄した(?)ために現在原典資料がなくなっている で、
ピアノ版でしか演奏できないから。
遺品競売会のリスト、スケッチ帳から、「弦楽五重奏」だと特定できるけど、
現存するのは他者の手の加わったピアノ譜だとまずは理解しておきましょう。
編曲譜は3拍子で24小節ほどの短い音楽で、
‖:A(10):‖:B(4):‖:A’(10):‖ という3部形式。
この形でも「ポロネーズ」としてなら完結しているけど、恐らく弦楽五重奏曲の
第1楽章の序奏部分(の冒頭?)だといわれている。
3拍子で付点音符を多用した素朴な作風で、後期の精神的に深い作品を連想すると
肩透かしにあうと思う。
ムストネンの演奏では、A−A−B−A’−B−A’の形で演奏している。
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