シカゴ響とのアバドのマーラー5番を聴いてみた。
全体的にリズム感が良くて、音楽の流れがぎこちなくなるところがない。
シカゴ響の機動力を前面に生かして、スケルツォ楽章なんかは「小気味いい」といえるぐらいに流れがいい。
アダージェットは深く耽溺しないまでも丁寧に歌わせるし、快速で駆け抜けるエンディングは爽快。名演。
ベルリンとの5番は表現に踏み込んでいるけど、5番は本来このぐらいの距離を置いた表現のほうが合っていると思う。