90分のナショナリズム
 http://www.yung.jp/p_blog/article.php?id=45

 このサッカーの国際試合につきものが日の丸です。
 サポーターといわれる応援団は日の丸をうち振り、顔には日の丸をペインティングしています。
 それを見て、ナショナリズムの復活を期待するおじさん達は感動に打ち震え、日の丸と君が代が国民に認知されている証拠だと大喜びです。
 逆に、侵略戦争の象徴としての日の丸、君が代にこだわりを持つ人たちは、その考えのなさに眉をひそめます。

 実はユング君は心情的にはこの眉をひそめる方の一人でした。でも、試合が始まると熱くなってしまう人でもありました。
 でもそのたびに、もう少し別の応援の仕方はないものかとぼやいていました。 しかし、最近少しこの考えをあらためようかと考えています。

 確かに、国際試合において日の丸を打ち振るという行為は、疑いもなくナショナリズムの発揚であることは疑いはありません。
 しかし、そのナショナリズムの発揚は、一部のおじさん達が期待するようなナショナリズムとは違うことに気がつきました。

 それは一言で言ってしまえば、「90分のナショナリズム」です。

 その90分が終わってしまえば、今まで必死で日の丸を打ち振っていた人も、ごく普通の国際感覚を持った健全な(^^)市民に戻るのです。

 考えてみれば、その90分間はユング君もナショナリズムの塊となっています。
 もしその様子をヴィデオにとって見てみれば、戦前の軍国主義者も真っ青になるほどの偏狭さをさらけ出しているはずです。(^^;