>>627
>はっきりと意識的にテキストによってスタイルを使い分けて作曲している

一番有名な解かりやすい例は、水車小屋と冬の旅の違い。
水車小屋は若書きだから(26歳)明るく単純で有節形式を多用していて
冬の旅の方が最晩年(30歳!)に書かれたため,暗く複雑で通作形式が多い。
と一般に思われてるけど他の歌曲を年代ごとに見ていけばそうではなく、
両歌曲集の違いは詩の内容に合わせて意識的に書き分けられたものだと解る。
もちろん,曲の深さとかいうのはまた別。

多分こんな当たり前のことじゃなく、もっと突っ込んだことが知りたいんだと思うけど
ちょっと書いただけでこの長さ…。

詩人、詩とその内容、曲の様式と形式、当時及び先人達だけじゃ無く後進達のリートとの比較etc.
なんとなく聴くだけじゃなく色々意識して聴くともっと楽しめる。
そしてなにより自分で歌ってみることが一番(実際に声を出さなくてもいい) 
意外につまらない曲は少ないと思うよ。