前半のフォーレは編成が大きくこの曲独特の静謐さは影を潜めて、
なんとなく野暮。
しかし、これ以上オケが薄くなると合唱のほうもさらにアラが目立ってしまうため、
これはこれで最善の編成だったのかも。
大フィル合唱団、暗譜で健闘してはいたのだが・_・
独唱ではバリトンの三原さんはさすがにすばらしかったが、
ソプラノの中島さんはヴィブラートがかかりすぎていて、ヴェルディみたい。
問題の後半、指揮者なしのブラームス4番。
Rシュトラウスやマーラーじゃなくてよかったよ。
ただし弦楽が対向配置だったため、セカンドVnはあわせるのがたいへん。
よくぞフル編成で破綻なくやり通したものだと思ったが、
やっぱり指揮者なしだと大雑把で単調な感じは否めなかった。

それにしても!
毎回のように「寄付のお願い」がパンフレットに挟まっているというのに、
いくらなんでも終演後に払い戻すか???