RCAレーベルのラローチャのソナタ全集と協奏曲選集、久しぶりにじっくり聴いてみた。
協奏曲のほうはすごく素直で無垢な感じの癖のない演奏なのだけれど、
ソナタのほうはなぜかすごく個性やテクニックを出そうとしすぎてる感じがして
あまり楽しめなかった。あえていえば内田光子の演奏に近いものを感じたが、
内田やグールドほど個性や主張が徹底していないだけにかえって始末が悪い。
録音年代はそれほど違わないはずなのに、この相違はいったいなんなのだろう。
モーツァルトのソナタは、協奏曲と比べてもよい演奏が難しいということなのかな。