ピリスをお前のイメージで矮小化するなというお叱りをうけそうだが
言いたいことをあえてぶっちゃけいってしまうと、(あくまでもイメージだけど)
ピリスDGは18世紀の音楽というより19世紀末という感じ。
ラファエル前派や象徴主義美術なんかに頻出する青白いファム・ファタルのイメージ。
そういうこの世のものともいえぬ幽玄な美女にボーと吸い寄せられるように見入ってしまう感じ。

モーツァルトの曲に突如さす翳と上記の陰性な感じがマッチすると受け取るか否かで評価が変わると思う。
モーツァルトの抽象性にこだわる人には受けないだろうなあ。

ルックスがボーイッシュなので明朗快活なような先入見を持たれるが演奏を聴くと真逆なんだよなあ・・・