★西本智実【ボリショイ交響楽団ミレニウム】
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0600名無しの笛の踊り
2007/04/05(木) 03:04:50ID:x7jJfU0F弦楽器の楽譜では、あるフレーズにスラーが書かれてたら「その範囲はひと弓で(弓を返さずに)弾け」って意味の指示なんです。
これはブルックナーに限らず、基本的にクラシックではそう弾くように教わります(古楽の奏法はよく知りませんけど)。
ですから、ホルンについてるスラーがチェロにないからといって、
「チェロには(ホルンとは)違うアーティキュレーションを要求しているんだ!」と結論づけるのはちょっと正しくないんですよ。
ブル7の第1楽章のテンポだと、チェロの旋律にスラーが書き込まれてたとしても、全部ひと弓で弾くのはまず不可能でしょう。
(実際問題としてどうしても無理なときには最低限の弓を返しながら弾くこともありますが、例外的です)
だから作曲家があの主題にスラーをつけなかったのは当然の書き方だと思いますよ。
その代わりにテヌートが全部の音符についてますから、たっぷり弓を使って滑らかに弾くようにという指示はあるわけです。
弦と管では記譜と奏法の間に違いがあるっていうことですね。
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