★西本智実【ボリショイ交響楽団ミレニウム】
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0437名無しの笛の踊り
2007/03/24(土) 21:00:33ID:xYKDPgmSブルックナーの語法を理解するところまで届いていないのは明らか。
スコアを表面的になぞるだけで、全体の構成をつかみきれていないのが一番痛い。
響層のバランスを最後まできちんと整えられなかったのは、一義的に指揮者の責任に帰すると思われる。
第1楽章の事故(プチ崩壊)はけっこう目立った。
彼女の指揮法には根本的な問題がある。
四拍子の一拍目と三拍目の示し方が不安定なだけでなく、その時々によって不自然に入れ替わるのだ。
オケの奏者にとっては非常に見辛いだけでなく、事故を招く原因にも直結する。
しかもアウフタクトを分割するとき、迷いからかリズムがぶれる傾向が強い。
打点の叩き方も数種類しか持っておらず、少なくともブルックナーで要求される
アクセントの種類を表現するには圧倒的に技量が不足していた。
この人の演奏を聴くのはほぼ二年ぶりだったが、チャイコフスキーとまるきり同じアプローチでしか
ブルックナーの交響曲を振ることができないのかと、正直落胆した。
確かにシティの金管にも問題は多々あったことは認めよう。
だが、今日の演奏会をたとえば飯守シェフが振っていれば全く違う、すぐれた演奏になったはず。
ブルックナー初挑戦ということで多少大目に見なければならない部分もあるだろうが、
プロを自称するのならもう少し勉強の跡を見せてほしい。
空虚な音楽しか鳴っていないのに、美しげなポーズだけキメル恥ずかしさをそろそろ知るべき。
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