【TOKYO】東京交響楽団(東響)3【SYMPHONY】
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0516名無しの笛の踊り
2007/11/13(火) 00:18:57ID:fdoPYfGwで、後半のベルリオーズは、要所でゲルギらしさが出た熱演だった。
とくに興味深かったのは、第1楽章の358小節から再現部が始まるまでの、
オーボエが調性の定まらない不安定なメロディーを奏でるパッセージの部分。
このオーボエの旋律は後から加筆されたものとのことだが、
この付加的とも言える部分を、ゲルギは重要視しているらしく、
かなりテンポを落としてゆったりと歌わせていた。
このような演奏解釈はあまり聴いたことがなく、新鮮に聞こえた。
(帰宅してからいくつかのCDで確認してみたが、やはりそうだった。)
ほかにも面白く感じたところはいくつかあるが、長くなるのでこのへんで。
(なお、第2楽章「舞踏会」のコルネット・パートは割愛されていた。)
つまりは、曲の解釈の点に限ってみても、
それなりのリハと打ち合わせはキチンとされていることがわかる演奏だった、ということ。
個人的には、大野和士=東フィルの壮絶な幻想を聴いてしまっているので、
そちらに軍配を上げたいとは思うが、でも良い演奏だったよ。それは間違いない。
東響、よく頑張った。ゲルギ、少し見直した。
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