>>550さんへ。
バロック時代に調性は確立していました。というか、結論から言うと
「調性確立以前」と「調性確立以降」を基準にして「ルネサンス」と
「バロック」に分けられるのです。平たく言えばルネサンスまでの音
楽は複数のメロディを組み合わせることで成立していたのに対し、バ
ロック音楽では「通演低音」と呼ばれるバスから和声を導き出す作曲
法へと変化しました。これを「調性の確立」とするのが一般的な見方
です。
あと、「英雄、運命、田園、なんてまさにこの調にしてこの標題あり
というかんじ」とか「ちゃりらー鼻から牛乳♪あれニ短調でしたよね。
ニ短調以外ではありえないってかんじ」というふうに調性を感じる方も
少なからずいらっしゃるようですが、僕はその立場には反対です。調性
はあくまでも相対的な感覚であって、それぞれの調性がその調性ごとに
何か絶対的な特徴を持つという事は、それを証明する根拠があまりにも
乏しすぎるからです。(でも、これからもクラシック音楽を楽しんでく
ださいね。)