>>57
エルバシャって日本人の馴染んだベートーヴェンのピアニズムと違うところにいるんだよね。
我々の馴染んだベートーヴェン弾きといえば例えばバックハウスにグルダ、ケンプなどのドイツ系や
ギレリスなどのロシア系だけど、彼のベートーヴェンはデュシャーブルあたりと同系統のフランスの
要素が非常に強いと思う。軽くて、感情移入が少なくてどこか客観的。
精巧な建築物を見ているような感覚になる。
多分「自分が考えていたのとは違う」と言うのが正確で、合ってないとまでは言い切れないと思う。