精神性
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0906名無しの笛の踊り
2008/03/03(月) 21:32:20ID:1VDJdeFA視覚上の美と音楽の美は全く違う。むしろ正反対。
視覚は抽象的に理解することはできない。人ならば、女を見た時点でもう男女の違いからは逃れられない。
性的な意味から逃れられない。年齢も同じ。人種も同じ。具体性を消すことはできない。絵は現実と似てることが大事。抽象絵画や浮世絵にしろ、
現実と似ていないことも、似てることの裏返しでしかない。
文学もそうだが、同じ絵や小説を2度読むことはまずない。
単純に小説を2回読んでも10分後に絵を見直しても、ストーリーが予測できる以外は変わらない。
ただし、大人になってから読んだり、絵を見るとより深く理解できるようになる。
これは精神性が高まるから。文学・絵は、人生経験が大きなウェイトを占める。
それまで生きてきた背景で内容は全く変わる。日本人が読むフランス文学とフランス人が読むフランス文学は違う。
小学生が読む文学と大人が読む文学は違う。また、頭だけの問題だから、
基本的には体調が悪くても何かを食べながら接しても変わらない。
音楽の場合には、同じレコードを繰り返し聴いても、クラシック音楽では
基本的に1回目と2回目は違う。10分で人間の精神性は全く変わらないが、
音楽性・音楽能力は向上する。基本的には、2回目の方がよく聞こえる。
これは音楽を理解できるようになるから。また、肉体と頭が一体となったものだから、
体調や気持ちによって音は変わる。体調が悪いときといい時は違う音になる。
体を動かしている時と止まっている時の音楽は違う。
演奏者も聴衆も出す音・受け取る音は毎回毎回違う。特に女性では気持ちの揺れが激しく、違う音になる。
つまりクラシック音楽では、具体的な音は聞く方も奏でる方も毎回違う。
抽象化された音楽だけは絶対だが、それから派生する演奏は絶対同じになることはない。CDにしても、
初めて聞いた時と、飽きてしまった時に聞く音は違う音になる。
絵や文学はそこから出る光や文字は絶対変わらない。受け手の精神性だけが違いを生む。
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。