精神性
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0896名無しの笛の踊り
2008/02/27(水) 00:43:47ID:NmvCWEnM具体的なものは時代とともに変化する。絵の具の色素は褪色して変色・変質してしまう。むしろその変化が歴史になって価値は上がる。
ただ傷や汚れは大きく価値を落とす。絵や彫刻や文学は人間が作ったもの。
ベートーヴェンの直筆譜は同じように変質するが、ベートーヴェンの音楽は1000年経っても人間の生物学的構造と、地球上の空気密度が変わらなければ、全く変わらない。
クラシック音楽は一見人間が作ったように見えるが、単に天然から切り出してきたものを調理してるだけ。数学と料理を足して2で割ったようなもん。
精神性が宿る芸術は誰が書いたか、いつ書かれたかが重要。ピラミッドが最近作られたものだったら誰も見ない。東大寺の大仏が江戸時代に建てられてたら国宝ではない。
音楽は抽象的な芸術。フルトベングラが80歳を超えても価値は高まったりはしない。基本的に特定の脳の抽象化能力、処理能力だから、ある時点を境に能力は衰える。
また具体的な音はあまり重要でない。サントリーホールの音と公民館の音は全く違うが、演奏も音楽の内容が変わらなければ、音楽の価値は変わらない。
音を少々外したり、ノイズが入っても価値は変わらない。
精神性は人間に付随するものだから絶えず変化するが、クラシック音楽は絶対的なもの、自然に存在するもの。
天然鰻と養殖鰻では、人間の本来持つ感覚では、必ず天然鰻の方がおいしい。食品は合成できない。だから真の意味で非天然の医薬品は合成できない。
タンパク質に結合する化学構造は既に決まっている。これと外れる人工甘味料も本当に意味で甘みを感じることはできない。
いくら電子ピアノが発展しようが、ピアノの音にはならない。ベトの音楽は鳴らない。
おそらく進化の過程で天然素材が触れ合って発生する音に感じるように聴覚が進化してきたのだろう。当然合成した音には反応しない。
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