>>507
崩れていると感じるかどうかは聴く側の主観的な部分もあるからなんとも
言えないけど、アンサンブルの傾向はベルリン・フィルとは違うね。
ベルリン・フィルのアンサンブル傾向が「硬」なら、ウィーン・フィルは「柔」。
その分ウィーン・フィルのほうが崩れている、と感じるというのは、それは
それで分からなくはない。
ただ、カラヤンのコントロールは、ベルリン、ウィーンともに変わらず、
しっかりと利いている。
カラヤン/ウィーン・フィルの組み合わせは、ベルリン・フィルとの組み合わせ
にはない魅力もある。
例えば、ばらの騎士の新盤。
あれはもしベルリン・フィルとやっていたら、あんなに陶酔的なものには
ならなかっただろうね。