まあこどもじゃないんだからさ、お互い落ち着いて・・・

ああいう演出は、まだ日本ではまだまだ少ないじゃない。演劇とオペラが分離している
日本の観客を前にして、リテラシーを求めるのも酷だと思う。あの手の演出が
多くなったヨーロッパだって、最初のうちは非難囂々だった。ただ、あっちは先に
演劇での経験があるからね、お客も関係者も。だから比較的対応は早かった。
日本の場合、演劇だって、あんまり読み替え多くないし(だいたい、商業演劇で古典作に
大規模にあんなことやると、定着する前に劇団つぶれちゃうかも)、その点で難しい。
でも、オペラに関しては、もうあんな演出のDVDがたくさん出ているわけだから
そういう手段で慣れている、というかリテラシーを身につける人もおいおいでて
くるでしょ。
801の言うように、予備知識なしでも、ということもちょっと考えてみるとおかしな
話で、逆に見る人には予備知識が多すぎちゃうんではない。西部だからこうあるべきだ
とかさ、西部劇なんかで身に付いているし。もちろん、ほかのオペラだって、
あるていど予備知識、というか先入観あるから、文句もでる。こんなはずじゃないって。
演出家の意図がどうあれ、もう少し素直に想像力働かせて、さらな目で見れば
リテラシーうんぬんではなくても、あの段ボールの積み重ねは、西部の風景の見立て
だってことくらいイメージ湧くでしょ。見立ては日本人の得意なところだし。

長文ごめん。そろそろみなさん落ち着いてよ、という感じで書きました。
火に油そそぎたいわけじゃないからね。