オケのバランスは録音だけじゃ分からないと思う。

特にグラモフォンから出ている録音は管楽器に殆どマイクを使っていない(パイパーズで言ってた?)。
これはカラヤンが弦を中心に録音しろと命令し、そうなったらしい。
シノーポリの指揮でニューヨークフィルのローマの噴水(グラモフォン)なんかテューバが殆ど聞こえないよね。
あのワーレンデック最強時代にですよ!?!?それで彼の事を評価出来ないはずじゃ?

録音技師の問題もある。
録音技師の殆どはポピュラーな音楽畑から来ていて、オケ本来のサウンドを知らない連中が多すぎる。
平気でコンプレッサーを使ったり、不自然のリヴァーブをかけたりetc...

RCAの録音は本当に素晴らしい。
あれはRCAのリボンマイクというのを使っていて、3点吊だけとか、本当にシンプルに録音しているんじゃなかったっけ?
ロスフィルでは近くにハリウッドがあり、映画用多重録音等も盛んに行われてた。
各楽器に一本ずつとかマイクをセッティングしてミックスし、エフェクターもかけたい放題。
それにより、春の祭典の1部の最後の音なんかリヴァーブが凄く、右の方に音が逃げているのがハッキリと判ります。あれは大失敗ですね。せっかくの演奏が台無し。

たまたまシカゴ響はRCAとの契約があって、尚且つ素晴らしい演奏で最高のサウンドを残せたのでしょう。

ちなみにRCAマイクとは ttp://www.vintagephone.com/willms2/310L.gif こんな感じらしいです。