チューバ☆テューバ☆TUBA三本目
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0200シューボックス
2007/06/09(土) 13:08:57ID:MwVKifRsウィーン・フィルの響きに欠かすことの出来ないウィンナ・ホルン。
この楽器にも大変に厳しい時代がありました。
あのカラヤンがウィーン・フィルにフレンチ・ホルン(ダブル・ホルン)を導入しようとしたのです。
ご存知のようにFシングル・ホルンでありプンペン式バルブのウィンナ・ホルンの演奏は難しく音を外すウィンナ・ホルンにカラヤンは我慢ならなかったのです。
カラヤン曰わく「世界中がダブル・ホルンを吹いているのにウィーン・フィルだけなぜなのですか?」。
楽壇の皇帝といわれるカラヤンにローランド・ベルガーが対立。「我々の求める音はこの楽器でしか作れない」とウィンナ・ホルンを守り通しました。
ベルガーはウィーン音楽大学での後進の育成に没頭し、シュトランスキーやイェブストゥルをはじめとする逸材を多数育成し、現在のウィンナ・ホルンの黄金時代を築きました。
「ウィンナ奏法」をシステマティックに教え(「ウィンナ奏法」はウィンナ・チューバだけの奏法ではありません)、ウィンナ・ホルンを外す楽器ではなくならせました。
ウィーン・フィル以外ではウィーンのオーケストラからも失われたウィンナ・ホルンでしたが今では次々と復活しています。
(つづく)
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