エフゲニー・ムラヴィンスキー 6
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0779名無しの笛の踊り
2008/02/19(火) 12:42:14ID:eK7I3dAL感動したのがオーマンディーの演奏だった、という話がある。
ショスタコスレを見ても、ムラヴィンの演奏に否定的な人は案外いる。
何を聴いても「ムラヴィンとレンフィルの凄い音楽」になってしまうので、
作曲家的な立場で聴くと、反発したくなる何かが、
ムラヴィンの音楽にはあるのかもしれない。
ちょっと楽器をやったことのある人なら分かると思うのだが、
録音に関していうなら、
音量的な無理をせず、ピッチやアインザッツをそろえることを狙いにいった、
中庸な演奏を目指した方がきれいに入る。
フルトヴェングラーも、カラヤンの演奏を、
「録音ではカラヤンの方がきれいに響いて聞こえるだろう。自分にはそんな演奏はできない」
と思っていたらしい(中川右介の本による)。
熱とか思いとかを抜きにして、純粋にドミソの響きを楽しみたい、
って思う人も世の中にはいるだろうから、オーマンディーのチャイコの方が、
ムラヴィンより聴きやすいと思う人がいてもいい。
ただムラヴィンはどうも本気で音楽の神様のために演奏していたようだ。
録音そのものに関心がなかったとは思わないが、
録音によって、後世に名を残そうとか商業ベースにのせようとかは、
思いつきもしなかったはずだ。
演奏家としてはそっちの方が信用とできると思うがな。
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