久しぶりに、カキコ(今では死語か?)します。

> でも、ピアノやオーケストラ・弦楽・管弦楽のための曲をギターにもってきても、何かチンケなものになってしまう。

これは当然。
オケの曲は、あの多くの楽器の使用による音量のダイナミクスと多彩な音色、広い音域があり、それを有効に活用して作曲されている。
また、活用しないと良い曲とは言えない。
ピアノや他の楽器、編成においても同じで、それぞれの特徴を生かして作曲がなされている。
逆に言えば、作曲者のイメージを表現するために、必然的にオケや弦楽4重奏、使用楽器が決められた場合が多い。
従って、わざわざ、これらの曲をギターで編曲までして演奏しようとしても無理が生じることが多い。
念のため書くが、グラナドスやアルベニスの曲のいくつかは、作曲者自身がギターの編曲の方が良いと認めている例も当然存在するが。
ギターは、ギターの特徴を生かしたギターのためのオリジナル曲がやはり、当然良いですね。
このことは、逆も言えます。
アルハンブラのピアノ編曲、バイオリン編曲を聴いたことがありますが、やはり、なにかチンケでした。
やはり、オリジナル楽器、編成の演奏が、その曲にとっては多くの場合、良いわけで、そうでないのはどこか歪みが出ることが多いでしょう。

音楽史上の重鎮であるモーツァルト、ベートーベンなどが、ギター用の曲を残していないのは事実ですが、彼らとて全ての楽器のための曲を残しているわけではない。
彼らが残していない楽器が全てチンケとは言えないでしょう。
しかし、音楽史上の大御所Bachの曲については、ギターでも十分価値がありますね。
まあ、あの時代は使用楽器を指定していない時代ですし、同じ楽譜を多くの楽器で演奏されたようですしね。
作曲もそれを前提としていたのでしょうか。