レイフ・オヴェ・アンスネス■2
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0058名無しの笛の踊り
2007/02/08(木) 00:48:05ID:W0K99cPSすべての曲においてハズレがないなんて、
最初から最後まで安心して音に身を委ねられるなんて、信じられませんよ、
どんな奇跡の人なんだ!←スラブショック・サバイバー
前半も最後のベートーヴェン32番もそうなんですが、
どっしりとかつまろやか?でありまして、しかも繊細で堅固です。
何と言いますか、すべてに安心できる幸せ満喫でした。
どんな時も全て明瞭でかつイメージに富む天井の高い音は、
前半の北欧作曲家集(シベリウスとグリーグ)で心に残りました。
ああ、アンスネス、上手いなあ。そしてダサイ音が一個もないなあ。
なんて多彩ながらも統一感のあるピアノなんでしょう。
・・・ですが私が特に感激してしまったのは、今回のリサイタル中一番不安定な曲、
シェーンベルク6つのピアノ小品集です。こんなに奥深い名曲だったのですねー・・・と、
アマゾンで見てみたんですが、ポリーニの録音くらいしか見あたらなくて
(←ポリーニは愛してない)、ううむ、明日にでも誰かの録音を買いに行こうっと。
ところで「奥深い」というのはある意味で正確ではないかもしれません。
なんというか、抽象画の代表みたいな作品なので。
でもアンスネスのまっすぐな音と、決して四角四面ではないけれど
規則正しい曲線で描いたこの曲、平面に、無彩色にとどまらない深さがあってですね、
こりゃたまらん!です。オペラシティはこの曲が入ってないんですが、
ここで聴けてよかったな?♪
あ、それからアンコールのメンデルスゾーンも素晴らしかったです。
可愛い曲も行けます、アンスネス。ご本尊は遠目で見たせいか、
目つきは悪いし、髪は両脇逆立ってまして、口は基本がへの字で、
なんだか少し悪ガキみたいではありましたが・・・(すみません・汗)。
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