ショスタコがもしテンポが変わっても同じように音楽が聴けたのだとしたら、
すごいことだ。普通のリスナーは、テンポの中で次に来る音を口あけて待ってるだけなわけだから。
・・・・口ではないか。
まあでもとにかくショスタコの音楽聴く思うけど、タコの曲を鼻歌で再現しようとすると、
そのフレーズ一つ一つの持つ力強さというか、鋭さというか、そういうものに気づき、
それが聞いてるだけでも感じられるようになってきて、最終的にはタコが考えてたのはこういう聴き方では、
というのに近づいてくると、まさにテンポ関係なく、一つ一つの声部の細かい動きみたいなのが感じられてくるんだよね。
というか、そういう細かいところを聴きたいと耳が勝手に向かってしまう。
だから演奏に関しても、まさにそのタコの持ち味が出まくる、「より聞かせる」系の演奏がベストだろうなと俺は思う。
十五番ラストなら、テンポ遅めで音量小さ目がいい感じか?で弦は高音を気持ち大きめ。
それまで全体に低音が歌う曲だから。そして最後のグロッケンはちょっとためて、ほんの少し際立たせる感じで。