あの内容の音楽をもう少し常識的なテンポでやれたら、
そのときこそポゴレリッチは真のヴィルトゥオーゾになると思う。

しかし、ショパンは聴きながら自分がどこにいるのか見失いそうだった。
シベリウスはあれほどゆっくりやってもたいして深い音楽にはならんということがわかった。
リストは自分が知っている曲とは別物かと思った。

前回はアンコールでやったイスラメイが断トツだったが、
今回はともかくガスパールに尽きた。

ところで、サントリーホールでは携帯鳴らない仕組みがあるはずなのに、なぜ鳴った?