蔵に対する大衆の目の一例を話す。かつて上司に「私の趣味は音楽鑑賞です」、と答えたことがある。すると「フッ、クラシックか?」と嘲笑気味に訊いてきた。
その時、小心者の俺様は不覚にも、「いえ、ニューウェイヴとか色々です」と答えた。上司が何故上記の如く人を小馬鹿にするように訊いてきたかは想像に難くない。
俺様が人目にはコミュニケーションが苦手で堅苦しい人間であると見られていたからだ。実際、蔵好きとはそういう見方をされているのだ。
ちなみに、その上司は、超体育会系の柔道家である。蔵どころか音楽には全く門外漢の人間。