>>565 個人的には、
リボル・ペシェク/ロイヤル・リヴァプール・フィル&チェコ・フィル(ヴァージン)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/319404
ノイマンの2種の全集もよいと思うけど、より熱い演奏が楽しめる。
「チェコ組曲」も最上級の演奏で聴ける。収録順がうまく設定されていて、
初期の交響曲が「ディスク替え」せず聴けるのもうれしい。

ケルテスとクーベリックの二者択一なら、クーベリックのほうがよいかも。
ケルテスは「若さ」を前面に出したウィーン・フィル盤に比べて演奏が
おとなしくなっていて、また、ロンドン響に替わったこともあり、
「あれっ? 冷めてる?」と思うかも。何度か聴くと良さがわかる全集だと思う。
音質はこの年代のデッカの水準にあると思う。
クーベリックはケルテスよりも、もう少し「土臭い」解釈をしていて、
それが「(オケにとって)不慣れな曲」と「慣れている曲」との出来の差に
つながってしまっているのがいささか問題。7番までの「不慣れな曲」は、
ベルリン・フィルの性能の高さを生かしつつ、「土臭い」解釈がはまって
いるのだけど、「8番」の終楽章のトランペットなど、カラヤン節が突如
現れてしまい(思わず横山ノックの「パンパカパーン」を思い出した…)、
1番から順に聴き通したときにすごい違和感が残る。それを許容できるなら。