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蛇足だけど、ずっとそういう評価が固まっていたんだな。
80年代まで。その異口同音さについては異常なくらいだった。
いわゆる名盤のガイドブックのバッハ関係はリヒター一色にそまっていた。
あのクレンペラーでさえ影がうすかった。
その流れがかわったのは、ヘンデルの「メサイア」の英語版を出した頃から、
「マタイ受難曲」も、2度目の録音になると、首をかしげる傾向がやっとうまれた。