[シェーンベルク]新ウィーン楽派2[webern berg]
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0860bwvvwd ◆1080.HP2pA
2011/10/26(水) 00:28:09.54ID:AoWgiQ00ロマン派の作曲家たちほど情念的なものを理念的なものへとプラトン化することを至上の目的としていた人たちはいないと思うんですよ(もちろんそれに加えて単に直情的な音楽も山ほどあります)。
その結果が旋律や様式の美しさの追求のみならずライトモティーフとか機能和声とかを複雑に煮詰めようとして身動きが取りにくくなってきていた後期ロマン派の動きだと思うのでむしろ硬直していたのは後期ロマン派のほうなんじゃないでしょうか。
そしてシェーンベルクはそういう動機や記号に意味を与えることに固執する姿勢にうんざりして「調性」という意味まで取っ払たんではないでしょうか。
だからシェーンベルクは前期はともかくとして完全にロマン派から外れた位置にいるんだとおもいます。
SQ第2番の4楽章は人類初無調という宇宙に一人で漂って踏み込んでいくように聞こえて個人的には鳥肌ものですよ。
ベルクの音楽は自分で12音音楽をやっときながら段々と何か掴みどころのなさを感じていて摩擦を欲してたようにきこえるんですよね。
シェーンベルクにもそういう葛藤はあったと思うけどベルクのように180度回転して後向きになることはまずなかった。
だって三人組の中でベルクだけ初期の作品よりそれ以降の作品が段々とロマンチックになっていくように感じませんか。
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