海外オペラ歌手総合 2
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0216HOO
2007/01/11(木) 01:43:09ID:i1qe3VWe▽ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
タイトル・ロールはデジレ・ランカトーレ。
エドガルドは当初予定のサルトーリは病気降板。
終演後は何度もコールがあり、ランカトーレも満足そうだった。
東京初日。装置・演出は簡素なもので、劇的ストーリーより、歌唱に
重点を置いたもの。大した場面転換は無く、モノリスが目立つ程度だが、
7場構成は踏襲していた。
ランカトーレは若干29歳。昨年もNHKでパリオペラ座のホフマン=オランピアが
放送されていた。どちらかと言えばシコフの熱演が目を引いたのだが、
個人的にはこのときのオランピアの衣装は全くNGで、振り付けも
いまいちだった。ライモンディ、スコーラと共演したDVDも持っているが、
こちらの方が好み。
1幕の"あたりは沈黙に閉ざされ"は結構あっさり目で無難。
オケ、男性歌唱陣とも2幕以降調子が上がってきて、終幕の
"こんな今、邪魔するのは誰だ"(六重唱)はアンサンブルも良く
聞き応えがあった。
15分以上に渡る、聞き所の狂乱の場(ささやき〜香炉〜苦い涙)は
高域も綺麗だったが、ややサッパリ目で叙情的だった。カラスに
代表されるような悲劇的表現とは対極に位置するもの。
ともあれ、ランカトーレは今年ドリーブ「ラクメ」でも再来日するが、
今回のルチアはお披露目舞台だけに東京では12日にも出演するので、
都合が付けば一聴することを勧めたい公演。
その他の歌手陣は大きな凹みがなく良く言えば、バランスが取れている。
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