東京まで聴きに行ってきた甲斐がありました。

私は大阪定期は1日目しか聴けなかったのですが、その時の
演奏に比べてモーツァルトのノン・ヴィブラート奏法はかなり
板についてきていたと感じました。
このスレッドでも指摘が多くありましたが、私も木曜日には
特に第1楽章で奏法への不慣れさが際立っていたと感じたの
ですが、今日は第1楽章も綺麗に鳴っていました。

「悲愴」では、>>785氏もご指摘のとおり、第3楽章がまさに
圧巻でした。大阪1日目の時もよかったですが、今日はそれをも
上回る集中が見られエンディングの爆発に至りました。私も
拍手はその名演への拍手だったと思っていました。かなり多人数
での拍手でしたし。ただし目撃証言に疑念をさしはさむような
つもりは毛頭ありませんが。
最終楽章終演後フラブラなど一切なく、大阪1日目の時よりも
さらに長い静寂が続いた後大きな拍手が湧き起こり、第44回
東京定期演奏会は大成功に終わりました。

終演後クロークで順番を待っている時、私の直前のカップルが
「キャンセルしないで来てよかったね」といった話をされていま
した。

長原首席コンマスがステージに登場された時の拍手は、今日の
サントリーホールでの方が(聴衆の数は少ないはずなのに)
普段の大阪よりも大きかったと思います。やはり東京でも大きな
人気を集めておられるのですね。

最後の拍手は長く続きましたが、フロール氏が「これで解散」と
いう合図を出さなかったらもっと長く続いていたことでしょう。