>>446
シベリウス自身は2番にどっしりしたものを望んだだろうか?
よくロマンチックにゆったりと演奏される終楽章に、シベリウスが
書き込んだ速度・表情記号は「アレグロ・モデラート」。
これは「歩く速さで」と訳されるアンダンテよりも速い(私の感覚では、
例えばカラヤンでもアンダンテより、まだ遅いと思われる)。

ヴァンスカが選択したテンポはロマンチックな表情付けをされた演奏を
好む聞き手には速過ぎるように感じるかも知れないが、シベリウスが
望んだものには相応しいテンポ感ではないかと思われる。