シベリウス後期の「ひんやり感」について考えてみた。まだ仮説だけど。

1)弦楽器のオクターブ重ねが少ない。
  チャイコフスキーがよくやるやつね。後期になればなるほど減っているような気がする。
  逆にシベ1なんかがチャイコフスキーっぽいと言われるのはこういう部分か?

2)声部の間隔が広い
  声部の間隔が密集すれば透明感は出ないはず。という思いつき。
  金管楽器のハーモニーなんかみても、トロンボーンは密集和音を避けてますね。

3)金管楽器で直管系を好む。
  トランペットとトロンボーンの組み合わせね。ホルンのような円錐部分が多い楽器
  は「モワー」っとした響きになってしまってサウンドがクリアじゃなくなる。
  シベ3以降にテューバをはずしたのも同様の理由か?
  フィンランディアが厚ぼったくなるのは、これらの金管のサウンドを混合しているからだろう。