つい先日、ラジオでどこかの大学の先生が言っていました。「今の時代は
日本だけでなく世界的にアメリカのハンバーガーを食べ、ディズニーランドの
アトラクションを楽しむと言う大衆文化の時代であるからインテリジェンスの
価値が見出されなくなっている。この傾向は危険です。」と。

カラヤンの演奏効果を狙った大衆志向の演奏が評価され、作品の本質を表現しようと
していたアバドのような指揮者を評価する人が少なくなっている現実は
上に挙げた識者の指摘と、音楽の分野でも一致しているように思います。
アバドが「日本人は爆演が好きだ」と聞いたらどう思うでしょう?
クラシックファンも、そろそろ物事の神髄を探求してはいかがでしょう。