カラヤンは聴衆の求めているものが分かっていて、それに応える努力をしていたと思う。
と書くと聞こえはいいが、悪い言い方をすれば、万人受けを狙った演奏。
通だけが唸る専門店の味より、誰もがうまいと思うホテルのレストランの味というわけだ。
1960年代の後半から1970年代の前半くらいの録音が、最もクォリティが高いと感じる。