影響力というとたしかにベートーヴェンとヴァグナーでしょうね。
ハイドンにせよバッハにせよ、ベートーヴェンがいたから偉大だとされた
側面があると思う。 ハイドンなんてあまり評価されてないか。もちろん
形式をつくりあげた点であげたわけだけど。

「天才」概念は、学術用語としてはかなり眉唾で下手に使われなくなって来ている。
しかし「天才神話」って至るところで生まれるね。
「ヨーロッパに彼以来、250年、彼を超える天才は生まれなかった」というのも
信仰されている神話に過ぎないと俺は思う。
もしかしたら、それがためにモーツァルトの魅力の理解を妨げている部分も
あるかもしれない。

「天才」にせよ「才能」にせよ、音楽はそれを極端に気にする業界なのかもね。