音楽史的な影響力という観点は、難しい。
なんせ、どうせ西洋クラシック音楽を中心に偉大さを評価しざるをえなく
なるけど、すると権威じみてきていけすかん。

バッハとドビュッシーが対極にある大家だと俺は考える。
求心的音楽と遠心的音楽というべきか。

求心性でバッハとならぶのがベートーヴェン。
バッハ・ベートーヴェンとドビュッシーとの間をうけもつのが
ヴァグナーとロマン派の連中。

しかし彼らの動きとは別に、西洋音楽の主流だった(今はそう捉えられて
いない傾向があるが)のは、より歌謡的なイタリア音楽だったと思う。
バッハの時代も本当はイタリアの作曲家の方が大家として一般には認められて
いたわけだし。 モーツァルトはそちらの流れも考えて評価すべき天才だろう。

マーラーやドボルザークとかは、中央にたいする地方、という問題から
考察すべき作曲家であろう。