このスレ一見ネタスレのようだが、ある意味核心を突いた良スレだと思うんだよね。
なぜモツの曲は(自分にとっては)飽きやすいのか、真剣に考えたことがある。
その要因はこんな感じだと思っている。
(1)モツの曲は、器楽曲でも際立って旋律優位な作りになっていて、
   魅力もある反面、すぐ覚えてしまい、意外性が乏しい。この辺りは、オペラ作曲家に
   師事した経験がありながらもあくまで器楽的、リズム優位な音楽を書いたハイドン
   とは違うところだと思う。突飛な例えだが、「阿波踊り」に飽きたという話をあまり
   聞かないのと同様、より身体感覚に根差した舞踏的音楽は飽きにくいのだと思う。

(2)ただ、上記の(1)だけだと、旋律優位が当然なジャンルである声楽曲でも、
   モツの曲が(自分には)特に飽きやすいことの説明がつかない。
   ご存知の方もいると思うのだが、実はモツは当時流行した、聴き覚えのある
   メロディを上手く繋ぎ合わせることのみに秀でた作曲家という評価も
   専門家の一部ではあるんだよね。俺個人はその評価を科学的に全て検証した訳
   ではないから100%賛成するつもりはないし、当時そのようなタイプの作曲家は
   沢山いたから、モツ1人「だけ」がその手の作曲家だと言うのだとすれば、
   正確でもないし公平でもないとは思う。
     ただ、この説にそれなりの説得力を感じるのも事実なんだよね。