>>896
>歌手もオーケストラもそれを正確無比に演奏することなど絶対に無く

といっても、改良された=半音階を奏しやすい 管楽器をもち、
トリスタン和音のワグナーすら難なくこなす現代オケならば
特に問題なく演奏できるんじゃないの?
その特徴はピアノ曲を作る発想と同じとも言えるね。頻繁な転調だの半音階だの、
ピアノでは簡単に出来ることも、合奏や合唱で再現することは困難。

器楽曲を作る流儀でそのまま声楽(を含む)曲を書くのはドイツ人に比較的よく見られる癖
かもね。ベートーヴェンもいい例だね。このことを理由に、ベートーヴェンの
一部の声楽曲を駄作と言う人もいるね。これは、演奏が難しい曲を書くのだから
立派なのだというよりも、端的に、ドイツ人がイタリア流の声楽様式に不慣れなことを
示す証拠とも言えるのではないか。イタリア人はここを上手く使い分けて
書く人が多いように見える。声楽も器楽も本来イタリアが先進国だから当然かも
しれないが。