【マイナー】モーツァルトと周辺作曲家【古典派】
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0641名無しの笛の踊り
2007/11/27(火) 21:27:49ID:JVwsueCHそのオペラ私も聴きました。ジャケに、装飾画家として名高い
ティエポロ(父)(1696-1770)制作の天井画(これは多分
ヴュルツブルクの司教宮殿のもの)が使われていますね。
1756年マドリッドで初演らしいが、作曲年代が近いだけあって、
フェッランディーニ(1710-1791)作曲のオペラ『ウティカのカトーネ』
(1753初演・ミュンヘン)と作風が似てた。
こっちのオペラはミュンヘンの宮廷劇場である通称キュヴィリエ劇場
(1753完成)の杮落とし作品。この劇場内部の装飾を担当した
フランソワ・ド・キュヴィリエ(1695-1768)は所謂ロココ様式の
装飾デザインの大家で、アマリエンブルク離宮(1738頃完成)をはじめ
ミュンヘンにその作品が多く残ることで知られてるね。
ちょうど同じ頃初演のオペラで、あのジャン・ジャック・ルソー
(1712-1778)作曲のインテルメッツォ『村の占い師』(1752初演・
フォンテーヌブロー)の音盤が登場したね。全曲録音盤は世界初かも。
自分にとってはこの時代ならラモーのトラジェディ・リリクのほうが
圧倒的に好みだが、書簡体小説の先駆者であるなど、文学の分野でも
見過ごせない作曲者のオペラとして、資料価値は高いと思う。
れいのブフォン論争でイタリア派を支持したルソーだから、
フランス派の代表と目されたラモーとは音楽の趣味が違うのは当然だが、
ルソーは自分のオペラをラモーに小馬鹿にされたことがあったらしく、
ラモーには私的な恨みも持っていたとか。
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