>>407
補足すると、いわゆるハイドンのオルガン協奏曲第2番ニ長調Hob.VIII-2と言
われる曲の筆写譜がベルリンに残っていて、それにはガルッピ作曲とあるのだ
が、ハイドンの真正を疑わせる素材はこれが唯一のものらしい。したがって、
一般的にはハイドンが作曲したということになっている。
様式的に見れば(これは実は危険だけど)、この曲はハイドンの実筆譜が残っ
ている第1番ハ長調Hob.VIII-1と双子のように似ており、ガルッピの作風とは
かけ離れているので(DYNAMICの解説でも、様式的にかなり発展しているので、
ガルッピ晩年の作品に違いないとこじつけている(?))、ハイドンの作品と
考えてよいのではないだろうか。