モン(兄)は、宮廷建築家フィッシャー・フォン・エルラッハが設計した
バロック様式の教会カールスキルヒェでオルガン奏者してた人だね。
たしかマンハイム楽派初期の大物ヨハン・シュターミッツと同世代で、
若くして没したのも共通してるけど、シュターミッツと比べると作風は
だいぶ保守的に感じる

れいのカメラータ・ベルン(ケルンじゃないよ)が昔録音してた
ヴァイオリン協奏曲は、CPOで古楽器の録音もあるね。この曲は結構好き。
チェンバロ協奏曲もなかなかいい。個人的にはヴァイオリン・ソナタと
チェンバロ・ソナタあたりを録音して欲しい。
「シンフォニア ニ長調」(1740)は交響曲の歴史とかでよく言及されて
いるけど、録音がないせいで伝説?の曲という感じだよね。
私見だけど、マンハイム楽派ほど斬新な作風じゃなくて、例えばボイスの
シンフォニアとかに近い作風なんでは、という気がする。
モン(弟)作曲のシンフォニア(メヌエット楽章を含む)の録音もあった
と思うけど、こちらはより古典派的な、1760年代又はそれ以降のような
作風だった記憶がある。