フレデリック・フランソワ・ショパン 9
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0899名無しの笛の踊り
2007/04/12(木) 12:03:53ID:DdEuDUXTよくいわれることだけど、まず、彼自身初期から中期最初ころの
ベートーヴェンの音楽は親しみを持っていたはずだ。
弟子への教材によく使ったし、何より彼自身しばしば弾いている。
特に作品26の変イ長調長調のソナタはショパンが好んで弾いており、
弟子がショパンの演奏の模様を描写している。
ショパンのソナタ2番の葬送行進曲はこのベートーヴェンのソナタの
中の葬送行進曲なしにはありえない。
次に、スケルツォという曲種の存在。これまたベートーヴェンのソナタ
楽章からの影響だ。
さて、では中期以降のベートーヴェンについてだが、実はショパンのある種の
曲の持つ激情は、彼以前にもっともそれに近い曲を探そうとしたら、それは
ベートーヴェンの中期の曲になるのではないだろうか?
ショパンはベートーヴェンの熱情ソナタなどは、激しすぎて好まなかった
ようなのだが、実は自分に近いものがありすぎて遠ざけていたのではなかったか?
この時期のベートーヴェンの激しさとショパンの激しさは近いと思う。
ショパンのスケルツォ3番なんか、ベートーヴェンの後継者だとさえ思える。
まあ、そうはいってもショパンが心から愛していたのはバッハとモーツァルト。
でも、ベートーヴェンとの関係は微妙かつ深いと思う。
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