>>473
ヴァイオリンという楽器自体が、19世紀末という時代の様式、すなわちアールヌーヴォー、ユーゲントシュティルの雰囲気に
一番マッチしていたように思います。
女性の身体を想像させる形の楽器から奏でられるポルタメントの甘い旋律、超絶技巧を凝らした旋律は、まさに世紀末の雰囲気ではないでしょうか。
ヴァイオリンは、19世紀末から20世紀前半の時代の表現形式と一致していると思います。
そこにロシア系ユダヤ人の台頭する土俵があっと思います。

ユダヤ主義とヴァイオリンについてはハルトナックの「20世紀のヴァイオリニスト」でタブーとしながらも、避けて通れない問題として記されていますので
一読をお勧めします。