???固有名詞でモメるスレ???
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009893
2007/07/03(火) 23:52:54ID:6kPIleMC初めまして。煽りだったり、批判的だったり、いい加減に書いているつもりではないので、ご理解ください。
『ニーベルングの指輪』の根源は、北欧神話もありますが、やはり『ニーベルンゲンの歌』だと思います。
中世の原文(中高ドイツ語)では”Das Nibelungenliet"あるいは”Der Nibelunge Not"です。
中高ドイツ語では"nibelunc"となっているのです。"ung"ではなく"unc"なのです。
ですから、服部正巳訳では『ニベルンク族の厄難』(養徳社、昭和19年)となっております。
題名だけではなく、「それにも況してニベルンク國の眩しき黄金(略)」(92の3行目)と「ニベルンク」と訳してます。
一方、岩波文庫は雪山俊夫訳も相良守峯訳いずれも「ニーベルンゲン」と訳してます。
翻訳によってまちまちですが、中高ドイツ語では「ニベルンク」が教科書的には正しいです。
ただ、「ニーベルンク」とのばしていたのか否かは、誰も中世のドイツ人の発音を聞いていないので不明です。
例えば、"Es gibt "は教科書的には「ギプト」ですが、ネイティヴは「ギープト」”Es giebt ”の如くのばしてるでしょう?
同じ現象があったか、無かったかは誰にも判らないですね。
つまり、Wagnerの時代を基準として、NHD新高ドイツ語で判断すれば、94さんのご解説通りです。
一方、神話の世界まで観点を広げると、「ニーベルンク」(ニベルンクの方が良い)でも構わないと思います。
ヘンデルの歌劇『ジュリアス・シーザー』を『ユリウス・カエサル』と訳したとして、間違いと言い切れないのと同じです。
意見の分かれる所でしょう。
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