【チャイコフスキー】第5番交響曲
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0145名無しの笛の踊り
2006/11/23(木) 20:47:54ID:SebNMhf0カヒーゼの演奏 もしかしたらポータブルCDプレーやとかi-podで聞いていませんか。
微視的に聞けば、おっしゃられるとおりかもしれません。
しかし、ある程度の大きな部屋で、それなりのオーディオセットで再生すれば、
この演奏のすごさが分かると思います。
ちなみに、私の再生装置は次のとおりです。
CDプレーヤ マランツSA7001
アンプ ラックスマンL-505f
スピーカ QUAD 21L
部屋 約13帖
カヒーゼの演奏は、ヘッドホンで聴くと確かに残響が多すぎて、焦点の
定まらない印象がありますが、上記再生装置で聞くと、広大な空間に
各楽器の音がピンポイントに定位し、それぞれの奏者がそれこそ指揮者の
指示に必死で食いついている様子が分かります。
残響も、ヘッドホンで聞くとあとから付け加えたような不自然な感じが
しますが、スピーカを通すと、広大な空間に音が伝わっていくオフな感じ
がよく録音できていると感じます。
特に、ホルンやトランペットが彫りの深い音を響かせているのが印象的です。
オーケストラがお互いの音を聞きあい、一致団結してカヒーゼの音楽を作り出して
いこうという気迫が感じられます。
1950年代のRCA録音を聞くと、指揮者の気迫、オーケストラの必死さ、録音技術者の
真剣さがひしひしと伝わってきますが、このカヒーゼ指揮のトビリシ交響楽団の
演奏にも、それらが伝わってきます。
われわれが非難すべきは、演奏者の力量がないにもかかわらず、スターシステムに
のっただけで、音楽に対する思いも気迫も感じられない演奏を、たまたまライブ録音
したCDを垂れ流している演奏家たちであって、無名であっても良心的な気迫のこもった
演奏を奏でている演奏家ではないと思います。
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